ice coffeeという選択
気温がすこし上がってくると飲みたくなりますね
HotCoffeeとIceCoffeeの作り方の違いをわかる人は少ないと思われます
雑学として覚えておいて下さい
HotCoffeeは、大量の豆に85℃程度のお湯を通して一度蒸らします
その後『糸のように細く』ゆっくりとしたペースで抽出していきます
慌てることなく確実に豆を暴れさせないように、まんべんなく優しく
すべてを落とし終わったらゆっくりと珈琲を寝かせます。
乱暴にお湯を落とすと渋皮の酸味や早く通り過ぎて『薄っぺらい』味に仕上がります
寝かさずそのままお出しすると 甘みと苦みと酸味がうまく交わらず
大ざっぱな印象を与えます。
IceCoffeeは豆の挽き方から本来違います
荒く引いて渋皮を残し気味で、蒸らしまで一緒ですが
お湯を落とす時は最初は優しくですが 中盤からは『踊るように』注ぎ入れます
粗挽きである程度揺らして抽出します。
渋皮は多めなのは 冷やした時に少ないと物足りなさを感じるからです。
支留比亜珈琲店:蟹江荘 毎日厨房で踊っています。
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